第2話〜私とカントン包茎とは 【カントン包茎手術の体験談】
前回の話の中で自己紹介を行ったが改めて。
私は現在28歳会社員。東京都内のIT会社に勤めている。
また現在3年お付き合いしている彼女がいる。
私は自身が包茎であると認識したのは中学2年生のときだ。それは中学恒例行事のキャンプで温泉に入った時に周りの友人に「お前は包茎だ」って言われた時から始まった。この時真性包茎なのかカントン包茎なのか分からなかった。仮性ではないということだけは認識していた。
そこから28年間はコンプレックスの塊だった。彼女に「息子」を見せることもできないので暗闇でのセックスがあたりまえだった。皮が引っ張られると痛いので手コキやフェラをさせることもできない。
本当に満足出来るセックスライフを送っていたかと聞かれれば、「YES」とはいえない毎日だったと振り返る。内心、彼女となにも気にせずに開放的なセックスがしたい!そう思っていた。
実は包茎手術をするという考えがなかったわけではないが気にしている点が2つあった。
- お金がかかる。
- 痛そう。怖そう。
だが28歳になってお金はできた。あとは(2)を克服すればいける!まずは1度カウンセリングを受けてみようと考えだしたのはつい最近である。
インターネットを調べていて「包茎手術 体験談」「包茎手術」「包茎手術 痛い」などのキーワードで調べまくったが、でてくるのは業者のホームページばかり。そのなかでも「上○クリニック」が一番見覚えがあったのでここのカウンセリングを受けることに決めたのだ。
第3話へ続く。
第1話〜包茎手術の体験ブログ開設にあたっての想い。【カントン包茎手術の体験談】
まず結論から申し上げると、このブログを開設する一昨日前にカントン包茎を治す手術を行った。経験のない周囲の人が聞くと大したことのない出来事ではあるが、私にとって28年付き合ってきた「カントン包茎」と決別する一大事であった。
次に手術を検討するにあたってある重要なことに気がついた。事前情報を収集していると、業者のホームページや宣伝ページは多く見られるが、実際の信用できる体験談が読めるページが見当たらない。あったとしてもサクラだったり、アフィリエイトで稼ぐための記事だったりする。正直もっと純粋な体験談があればいいと思った。
また治療のプロセスすべてがブラックボックスになっていてイマイチわからない。私は今回の手術を通して様々な悩みや気づきがあった。そのすべてを1つのブログに綴ることにした。
そしてなにより、後に続く者たちの一助になればいいと考えている。
自己紹介をすると、私は真性包茎だと思っていたが、某クリニックで診察をうけてカントン包茎であることが発覚した。2015年現在、私は28歳で都内のIT関連会社に勤めている。カントン包茎であることが普段の生活に支障をあたえることはなく、劣等感や清潔感といったポイントでいつかは治療しようと考え早十数年。お金もできたことだし、決意をかためて某クリニックの扉を叩くのだった。
第2話へ続く。