第7話〜手術当日!帰り道と自宅にて 【カントン包茎手術の体験談】
手術が無事に終わり、これから帰路につくのだが、歩くときも恐る恐る。(笑)擦らないように慎重に歩く。
上野から大田区へ戻るが徐々に麻酔が切れてくるのがわかる。徐々に鬼頭の感覚が戻って来るのだ。それが下着やずぼんに擦れると。。。
痛い痛い。
実際手術後の傷はほとんど痛くなくて、むしろ亀頭とずぼんが擦れる痛さがハンパない。じっとしていると痛くないのだが、歩くと痛いし座ろうとすると痛い。立ち上がろうとしても痛い。
つまり基本的にどんな動作でも痛い。
カントン包茎とは決別できたが、これから来る新たな試練の予感がしてきた。
この痛みは想像していなかった。思ったよりこれを我慢することで体力が奪われ疲れる。電車を乗り継ぎ、無事に家に着いてやっとホッとした。
部屋のなかの移動も痛いので、基本的には終日ソファに座ってテレビを見て過ごした。
手術後初めての夜を迎える。
ベットに横になり寝ようとするが、股間の違和感でなかなか寝られない。また初めて気がついたのだが人間は寝ながら勃起するという事実。朝立ちだけではなかったのだ。人は気がつかないところで勃起している。が。。。
私は手術後で勃起すると基本的には圧迫感があって痛い。
痛い=目が覚める。
このサイクルが繰り返されて、私は4〜5回ほど目が覚めた。疲れているのに寝られないのは地獄だ。
窓から外を眺めると夜が明けてきた。
長い長いDAY2が始まろうとしていた。
第8話へ続く。