第9話〜手術後三日目!初の出社です。【カントン包茎手術の体験談】
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第8話〜手術後二日目!水ぶくれと挌闘 【カントン包茎手術の体験談】
カントン包茎の手術が終わって、翌日を迎えた。本日は月曜日。
今日は普通に仕事へ行こうと思っていた。少なくとも手術を受ける前までは。。
実際に朝起きると痛すぎて歩けないことに気がつく。こんな状態で会社に行けるはずもなく、会社へお休みの連絡をいれる。幸い自由に休みが取れる会社で良かった。
さて会社を休むと決まったら次にやるべきことは包帯の交換である。昨日の手術でお医者さんに交換してもらって以来、初めてで経験である。
カントン包茎手術後に求められること4点。
- 服薬 (3日分朝昼晩)
- 包帯の交換(5日間)
- 消毒(5日間)
- 軟膏(2週間)
私は朝シャワーを浴びる派なのでこのタイミングで包帯交換を試みた。しかし包帯をみると血が滲んでいて見るからに痛そう。そして手術後に自分のブツとしっかりとご対面するのは初めて。ものすごく緊張する。
まずは包帯のテープをハサミで切る。そして2周分包帯を外すが、血が固まってそれ以上とれない。しかも血を見ていると気分が悪くなる。軽い貧血を起こしたのでしばらく座る。おれはなんて弱いんだ(笑)
再チャレンジ。今後はシャワーで恐る恐るペニスを濡らす。すこしだけ滲みるが、そんなに痛くない。濡らすと血が溶けて2周分の包帯がすんなりと外せた。最後の一周が残っている。意を決して最後まで剥がす。一瞬だけどこれは痛い。
さて手術後初対面。傷や糸が生々しい。しばらく流水にさらして洗浄する。
シャワーから出て体を拭いて、次に消毒のフェーズに入る。消毒液をペニスにたらしてチクリと痛みを感じながら洗浄する。しばらく乾燥させてる。そして軟膏を塗る。直接指で軟膏をペニスに塗るのだがこれも緊張するし、怖い。恐る恐る少しずつ、満遍なく傷跡に塗っていく。これも慣れれば、そんなに難しいことではない。
仕上げは新品の包帯への交換である。包帯の交換はクリニックからもらった包帯を30cm〜40cmに切って、丁寧に優しく巻く。この時最初は優しく、最後のほうはキツく巻くのがコツ。
これで無事に重要な初めての作業が終了。
あとは終日ソファに座ってゆっくりしていた。
あ。水ぶくれのことも書いておこう。
前日の記事にスボンと亀頭が擦れる痛みについて書いたが原因がわかった。亀頭にできた1cmくらいの多くな水ぶくれだった。クリニックによると普通にできるらしい。私はその水ぶくれも隠れるように包帯を巻くことによって痛みがほとんど無くなった。また気がつくと夜には破れいていた。なので水ぶくれは普通にできるのでご安心を。
第9話へ続く。
第7話〜手術当日!帰り道と自宅にて 【カントン包茎手術の体験談】
手術が無事に終わり、これから帰路につくのだが、歩くときも恐る恐る。(笑)擦らないように慎重に歩く。
上野から大田区へ戻るが徐々に麻酔が切れてくるのがわかる。徐々に鬼頭の感覚が戻って来るのだ。それが下着やずぼんに擦れると。。。
痛い痛い。
実際手術後の傷はほとんど痛くなくて、むしろ亀頭とずぼんが擦れる痛さがハンパない。じっとしていると痛くないのだが、歩くと痛いし座ろうとすると痛い。立ち上がろうとしても痛い。
つまり基本的にどんな動作でも痛い。
カントン包茎とは決別できたが、これから来る新たな試練の予感がしてきた。
この痛みは想像していなかった。思ったよりこれを我慢することで体力が奪われ疲れる。電車を乗り継ぎ、無事に家に着いてやっとホッとした。
部屋のなかの移動も痛いので、基本的には終日ソファに座ってテレビを見て過ごした。
手術後初めての夜を迎える。
ベットに横になり寝ようとするが、股間の違和感でなかなか寝られない。また初めて気がついたのだが人間は寝ながら勃起するという事実。朝立ちだけではなかったのだ。人は気がつかないところで勃起している。が。。。
私は手術後で勃起すると基本的には圧迫感があって痛い。
痛い=目が覚める。
このサイクルが繰り返されて、私は4〜5回ほど目が覚めた。疲れているのに寝られないのは地獄だ。
窓から外を眺めると夜が明けてきた。
長い長いDAY2が始まろうとしていた。
第8話へ続く。
第6話〜いよいよ手術開始!診察台に横たわって 【カントン包茎手術の体験談】
前話では驚愕の金額を提示されてから、なんとか20万円以内で手術を受けられるように。さて緊張の手術台へ向かう。
受付で支払いが終わってからスタッフに連れられ手術台のある部屋へ。これは第4話で診察を受けた同じ部屋だった。緊張しながらもまたズボンと下着を脱ぐ。
この時に診察と違ったのが、アクセサリーや時計も外すように言われたこと。聞けばどうやら治療に電気メスを使うので、金属類はNGらしい。
さぁ手術台に横になり、顔面にタオルをかけられていよいよプレイボール。ここからは何も見えないので私の感覚と想像で書き綴る。また真性包茎も仮性包茎も私のようなカントン包茎も基本的には同じ手術だと思う。(個人見解)なので参考にしてもらいたい。
(1)ペニスを氷パックで冷やす。
ひんやりするパックで冷やされ感覚が徐々になくなっていく。どうやら冷たさで麻痺するらしい。
(2)麻酔を注射する。
感覚の麻痺したペニスに麻酔を注射される。記憶では5回。まずは根元に2回、亀頭付近に3回刺された。チクリと痛いが一瞬なのと手際がいいので以外と平気だ。想像したほうが痛い(笑)
(3)設計が行われる。
マジックみたいなもので切開するラインを引いているのを感じ取れた。
(4)切開が行われる。
切開時、最初の一瞬痛みを感じたが、痛みによる顔の表情で執刀医が気がつき追加麻酔を打たれる。これによって一切の痛みがなくなった。時間にして1分程度であっという間だった。
(5)傷口の止血(焼き付け?)が行われる。
ジューという音と煙の匂いを感じる。一切痛くない。作業時間は7〜8分程度。しっかりと一周焼き付けている感じ。
(6)縫合が行われる。
針を刺して糸を引いてという作業を動きで感じ取れる。この時間が一番長い。10分程度でしょうか。基本的には痛くないのだが、一周するなかで一部分でうっすらと痛みを感じるエリアがあった。麻酔のききによるのだろう。
(7)手術完了と包帯
執刀医に完了を告げられ、別のスタッフが入室。しばらく止血のために寝ているように伝えられる。そのあと資料用といって患部の写真を撮られて、薬が塗られて包帯が巻かれて完了となる。
手術後にそのままズボンをはくが麻酔が効いているので感覚はない。着替えを済ますとすぐに出口に案内され解放される。
あっという間のできごとすぎてまだ実感がないまま帰路につく。
このあとが・・・・。
第7話に続く。
第5話〜驚きの料金と提案内容 【カントン包茎手術の体験談】
さていよいよ「上○クリニック」で提示された金額。
前話でお話しした通り、診断が終わりいよいよ施術プランの具体的な提案がある。
ちなみにここへ来る前はクリニックのホームページで包茎治療の基本料金は72,000円という金額を見ていた。なので予算はそれくらいを考えていた。
しかしカウンセリングで話を聞いていると、これもあれもで500,000円!
その時の説明も「患者さんが選んでくださいね♪」が大前提ではあるが、「この治療を受けないと見た目も使用感も損なう可能性が」という風に聞こえてきてかなりドキドキする内容だった。
私は正直に思っていた金額と乖離していて高いと思ったので、、、
私「高いですね」
スタッフ「オプションを外せば安くすることはできます」
(内心:それを外せばいいかわからない。。変に仕上がるには嫌だし。。)
私「一度持ち帰って考えます!他のクリニックと見積もりをとってみたいです」
スタッフ(すこし動揺した様子で)「院長先生と相談してきます」
5分後・・・
スタッフ「院長先生と相談して、基本料金の72,000円と亀頭直下デザイン縫合という施術の110,000円で20万以内に収まります!これでいけそうです。」
(えぇぇ。さっきまでのオプションは何処へ。。)
私「そうですか。この金額であればお願いします。」
かくしてオプション類を外して、20万以内の治療費で実施することになった。
しかし当初想定していた金額とは12万円ほどの乖離がある。
このプロセスを通して私の不満は以下の2点に集約された。
(1) ホームページの書き方があたかも72,000円で全て収まるような記載になっている。
(2)オプションを説明する時に亀頭増大といった明らかに不要なものを提案してくる。
クリニックが通常の保険の効く病院とは違うことは理解しているが、私を含めて来る患者はかなりの不安を覚えて来院する。心理的に相当な覚悟をきめて来院する。できればすぐにでも治療したいと考える人が多いのではないだろうか?実際に治療の相場もわからないし、事実情報もすくない。そこにつけ込むようなオプションを足す営業をかけてくるところに少々不信感を感じた。せめてホームページ通常提案する内容を大きく記載して欲しいと思った。(あくまで個人意見)
患者の立場で別に20万だすのは正直苦ではない。それくらい直したい気持ちがある。だからどうどうと20万円のコースを勧めて欲しいものだ。
さて、私が選んだ包茎手術のオプションは亀頭下部分の施術跡が見えにくくするといった内容のものを選んだ。さすがに術後にがっつり跡が残ると言われてしまったので、これは最低限にと思った。
施術プランがきまったのでそのままカウンセリングルームをでて、最初にいた受付へ移動した。ここで先ほどの手術費用をお支払いする。
カード払い、分割払い、現金払いから選べる。
ここで自身のVISAカードで一括払い。(正直痛い出費・・・。トホホ)
支払いも終わったところでいざ手術室へ。
第6話へ続く
第4話〜カウンセリングから診断【カントン包茎手術の体験談】
さて前回、カントン包茎の手術カウンセリングをすっぽかしてしまった私。
私はビビってカウンセリングをすっぽかしてしまった焦りから次回のカウンセリング後、そのまま手術を受けることを内心決めていた。予約は翌週の日曜日11:00から。
【そして当日】---------------------------------
迎えた朝、いつもより早く目がさめる。
日曜日というのに朝7:00にはぱっちりと目が覚めていた。
人生初めての手術。
服装から一つ一つが気になる。ゆったりめのTシャツとハーフパンツに決めた。
連日の猛暑から解放され湿度が幾分か和らいでいる。
山手線で鶯谷駅へ到着。
駅から徒歩1分という好立地の「上○クリニック」の前に到着。
まだ15分あるので彼女へ電話をかけてたわいもあい話をして心を安らげる。
実は前日の土曜日に彼女へ手術をうける旨を打ち明けた。恥ずかしくて伝えるか悩んだが一番理解をしてもらわないといけない人なので洗いざらい伝える。もちろんものすごい恥ずかしい。が不思議と言ってしまえば心がラクになる。
さて、話を戻そう。
私はクリニックが入っている雑居ビルへ向かう。
鶯谷の駅前徒歩1分。かなり好立地。
ビルの4階にあるらしいので緊張したままエレベーターに乗り込む。
ちょっとだけクリニックの印象を書くと、おもったより雑多な印象をうけたというのが正直なところ。美容整形系のクリニックはどうしても「白」「綺麗」「ピカピカ」なイメージがあるが、ここはお世辞にも綺麗とはいえない。入り口に様々な備品が無造作に置いてあり、従業員の自転車らしきものがエレベーター降りてすぐの入り口に置いてある。
さて、受付で名前を告げると、まずは待合室に通される。
ここは完全にカーテンで仕切られていて、来院する他の患者さんと鉢合わせあい配慮がされている。これは正直嬉しい。
ここで問診票とカルテの作成が行われる。
住所や名前、職場や年収といった細かい情報の記入が求められる。
また自身で自覚している包茎の症状の記入も行う。むずかしいものではない。
問診票が回収されると次は別のカウンセリングルームに通される。
カウンセリングルームは先ほどの待合室と同じレイアウト。部屋にソファがあって、テーブルがあってドアがなくカーテンで仕切られている。受付とは違う男性が注意事項とお支払い方法などの説明を行ってくれる。5分程度話をうけた後に診察が始まる。
荷物をカウンセリングルームに置いたまま、男性スタッフに連れられ診察室へ。
ここは手術室といった様相である。手術台が部屋に1つある。
正直この部屋に入ると緊張する。。
男性スタッフにズボンと下着を脱いて、ベットに横たわるように伝えられる。
スタッフ「院長先生が診察しますからね〜」
スタッフ「皮をひっぱんたり剥こうとするかもだけど、痛かったらいってね」
私「・・・。」
剥く!?痛かったらいやだな。。とおもいつつベットに横たわる。
間もなくして院長先生が入室。
私のおちんちんの皮をひっぱったり剥いたりして医療用語を助手に伝える。
その間ドキドキしながら天井を見つめる。
3分ほどで診察は完了した。
着替えて元のカウンセリングルームへ移動。
どうやら次に料金やプランの説明が始まる。
納得すればお会計からの手術となるらしい。
第5話へ続く
第3話〜はじめてのカウンセリングへ向かう【カントン包茎手術の体験談】
さて第2話ではカウンセリングを受ける決意を決めた私。上○クリニックのフリーダイヤルへ電話をかけた。ホームページをみると全スタッフが男性であるというのが売りらしく、電話口もまた男性であった。
カウンセリングを申し込む際は最寄の鶯谷店で受けることにきめた。
いよいよ来週カウンセリングを受けに行く。
【そして当日を迎える】---------------------------------
18:00のアポイントだが、なにを考えていたのか時間を勘違いしていた。
1時間はやい17:00に鶯谷についてしまう。
だがすでにクリニックの目の前にいる。ここまできた自分が信じられない。
ものすごく緊張している。
あと1時間ある。
1時間という時間は待てない時間でもない。
しかし待っているうちにだんだんと悪い考えが頭を支配していく。
痛いんじゃないか。来週でもいいじゃないか。
臆病な私は自分に言い訳をして鶯谷を後にしてしまったのだった。
帰りの駅のホームに立っている自分が情けない。
せめてクリニックにキャンセルの連絡を1本入れようと思った。
ダイヤルする。
クリニックのスタッフはキャンセルを快く受けてくれた。
次回の予約希望を聞かれたので次週の日曜日と告げた。また電話口で思わず
「カウンセリング後にそのまま手術可能ですか?」と訊ねた。
「もちろん可能ですよ!」とスタッフ。
私のなかでこれを逃したら本当に一生手術しないままで終わるという焦りがあった。